神代植物公園とは、
ショクダイオオコンニャクという、熱帯雨林に自生する最短でも2年に一度2日間しか咲かない、
世界最大の花がある事で有名な植物公園です。
悪臭のする花で、花が咲いた時はニュースで取り上げられていますね。
都民の日(10月1日)は、入園無料という事で行ってきました。
通常だと、個人一般で500円です。
吉祥寺駅からだとバスで約30分です。
東京都井の頭自然文化園の動物園入口前からすぐ近く、大通り沿いにバス停がありますよ。
動物園に行ってから、吉祥寺駅まで行かなくてもバスに乗れます。
かなり広いです。
写真右側の水生植物園(無料区域)には、行っていません。
神代植物公園本園(有料区域)だけで、端から端までじっくり堪能して、
所要時間約3時間でした。
神代植物公園には、「合計1,300種・品種の植物を集めた花と緑の大温室」があります。
このエリアだけでも楽しめます。
すごく珍しい花と緑が沢山ありました。
入口から比較的近い距離にあるので、時間がない方はここだけ楽しむのも良いかも。
ここだけだとじっくり鑑賞すると1時間くらいでしょうか。
ショクダイオオコンニャクはこの大温室の「熱帯スイレン室」にあります。
大温室
大温室は、
- 熱帯花木室
- ラン室
- ベゴニア室
- 熱帯スイレン室
- 小笠原植物室
- 乾燥地植物室
とエリアが分かれています。
熱帯花木室
大温室に入るとすぐ、ジャングルみたいな高い木々のエリア、熱帯花木室があります。
普段ではお目にかかれない光景で、気分が高まりました。
斑入りバナナ。
バナナの先っぽが面白い!
ラン室
ベゴニア室
とても華やかでした!
熱帯スイレン室
熱帯スイレン室です。
この写真だとスイレンがわかりにくいのですが、
沢山の種類のスイレンが水面に咲いていて美しかったです。
色鮮やかで、形も整っていて、まるで絵画かと思うほどでした。
こちらは、ショクダイオオコンニャクの下の部分。
写真で見た物と全然違いました(笑)。
この葉の形のショクダイオオコンニャクは見た事がなかったので、
気付かず素通りしてしまいました。
事前に熱帯スイレン室にあるという事を聞いていたのですが、
熱帯スイレン室を出ようとした時に、見かけていないことに気付いて戻って探しました。
でもこれだろうとすぐ分かりました。
温室の天井くらい高くそびえて、一番目立っていましたから。
一応匂いを嗅ぎましたが、無臭でした。